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リーマンショックがあった年に起業し、大手商社の資金を運用する同社子会社に対し投資助言を行っていました。
世界の株式市場が暴落し、多くの金融機関や運用会社が潰れましたが、弊社は株式市場が下がることを想定し、大きな利益を上げることができ、海外雑誌で「ベスト・オルタナティブ・マネージャー賞（日本）」を受賞しました。

しかし、先述の大手商社は、事業撤退を理由に、弊社と契約で定めたロックアップ期間中に弊社からの資金を引き上げました。
その後、売上がなく費用だけが発生する時期が1年間続き、銀行は金融業にお金を貸すことを敬遠するため、それまで稼いだ個人資金を会社に注ぎ込み、途方にくれていました。

それでも、助けを求めたら力を貸してくれる方々がいて、辛い時期を乗り越えることができました。
座右の銘は、「Where there is a will, there is a way.（意志のあるところに道は開ける）」

自分に必要な人に会わせてもらっていると信じて生きています。
過去にお会いした人と時間が経ってから全く別のところで再会するという経験が何度もありますが、そういう縁を大切にしています。
「困っている人の助けになりなさい」と育てられ、自分が誰かの力になれば、回り回って誰かが自分の力になってくれる、実際に本当に困ったときには、誰かが手を差し出してくれる経験を何度もしています。

この経験は、今では私の大きな宝です。
常に、正直に、誠実に人と向き合い、ワーストケースを想定しながらリスク管理を行い、会社の経営に向き合っています。

世界で称賛される日本のヘッジファンドは未だ存在しませんが、世界の投資家から「日本株のヘッジファンドに投資するならATOMに託したい！」と言われることを目指しています。

そのための基盤づくりとして、外部から資金を調達し、企業体質および人的資本を強化し、次のステップへ進みたいと考えています。
投資一任先のお客様を増やすために、資産運用に興味がある方とつながりがある企業との提携も視野に入れています。

■個人や企業で資産運用にご興味がある方、資産管理会社の担当者など
■IFA、プライベートバンカーなど
■大学基金・理事との接点がある方