人と組織の可視化を通して、人事を科学に、経営を進化させる人
三浦 才幸(みうら としゆき)
1962年、東京生まれ仙台育ち
株式会社DWAYS(ディーウェイズ)代表取締役
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提供できるサービス・モノ
・人的資本サーベイ(人的資本に対応した従業員サーベイ)
・組織特性Business Behavior Assessment(延べ21万人の調査実績。財務指標と組織特性の関連性を論文発表)
・厚生労働省準拠ストレスチェック(精神科医と人事マンが共同で開発)
・タレントマネジメントサーベイ(職務適性と人事評価を組み合わせ分析)
・360度評価(上司、本人、部下のそれぞれの評価を一覧化)
・ハラスメントサーベイ(パワハラについて、上司の傾向と組織の傾向を組み合わせて立体的にリスク判定するサーベイ)
経歴
・明治大学法学部卒。在学中に森綜合法律事務所(現森・濱田松本法律事務所)職員として法律実務に携わる。
・大学卒業後、アルプス電気株式会社に入社。人事本部に配属。人事企画業務、労務・労使関係業務、工場総務・人事に従事。人事制度改定実務、従業員サーベイ、要員管理、工場採用人事企画、希望退職労使交渉、労使間各種会議メンバー等に従事。
・同社法務部に異動。国内外契約実務、国内外係争事案(ダンピング、回収)対応に従事。取引先との契約交渉実務、社内法務研修講師、製造物責任対応、特許係争、欧米諸国Operation Companyに関する調査・分析、特許権の現物出資等に従事。
・IT関連企業に転職。上場担当役員として、上場実務、ガバナンス、コンプライアンス、IR情報開示、人事、総務、事業企画、財務、法務、株主総会等を担当。同社在職中に手掛けた米国でのBluetooth事業で開発したソフトウェアは、現在もiPhoneに純正ソフトウェアとして搭載されている。
・2004年に独立し、組織・人事コンサルティング会社を創業。人事・組織開発、健康経営に関するコンサルティング事業、研修指導等を展開。
・2006年から2年間、早稲田大学知的財産研究所客員研究員として、社会人向け知的財産教育、学生向け寄付講座の企画・運営にあたる。
・2018年に同社を別会社と合併、その後現在の株式会社DWAYSを2020年に創業。
メイン事業について
ー人事は科学と考え、経営戦略との一体化を目指すー
 人・もの・金の経営資源は、金・もの・人の順番で可視化・定量化されているが、事業の根幹、手順としては、人が集まり、ものやサービスができ、最終的にお金になると考えられる。最も定量化されていない人について可視化ができれば、経営や事業の生産性は高まるが、配置や人材ポートフォリオの最適化によって実現されるものである。
 測定対象は、一人ひとりの適性、指向、メンタル、業務環境など多岐にわたると同時に、組織となった場合の影響や行動の変化にも着目したい。
 この取り組みは今後の経営において、勘や経験からの脱却というテーマへのアプローチのみならず、働く人にも好影響がもたらされると確信している。
プロフィール情報
習慣にしていること、重視しているルーティン
体重測定、睡眠、猫とのふれあい。
一番話したい経験談
アメリカで起業したことと、それに伴う会社の上場。
今後の事業展開
特に中小企業へ普及を図りたい。多様なアライアンスとデータストックにより、データそのものの精度を高めたい。
三浦氏がつながりたい人
・マーケティングに長けた方。システム構築とデータマイニングのできる方。米国のHR Techに詳しい方。
・会社組織や従業員のポテンシャルを正しく評価してほしいと考えている経営者や企業担当者。
運営会社
著書
先見経済 (2019年9月から2021年1月まで連載)
タニタの働き方革命 (2019年6月 タニタと共著)
SR(開業社労士専門誌)2018年9月号 (横井社労士と共著)
第11回経営行動科学学会(2008年11月)組織行動と組織成果

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