- Home
- 過去の記事一覧
アーカイブ:2021年
-
老子に学ぶ、現代社会思考~若者に見る固執しない生き方
今回からは、世俗を超越した考え方を持ち、常にその対極にある孔子と比べられてきた老子の教えから現代社会を概観してみたいと思います。ナビゲーターは、一般社団法人数理暦学協会の代表理事 山脇史瑞氏。第1回目は、老子の考えを通し… -
非上場会社との株式交換で上場会社の役員個人に10億円が転がり込む”怪”
株式上場会社の取締役会が、その上場会社の会長、社長、取締役が株主となっている競合他社を株式交換によって完全子会社とする事案を決議しました。 そもそも競合他社の役員を兼務していることがおかしいこと。しかも、株式交換比… -
アルトコイン投資は事業投資・株式投資と同じ眼でみよう
暗号資産(※)や海外不動産などに20代の頃から投資をし、日本では経営戦略・戦術に関するアドバイザーを行っている中島宏明さん。「コロナ禍で取引が過熱するビットコインとは何か」では、世界初の暗号資産ビットコイン普及の歴史につ… -
【書評】多様性が価値ある異なった意見を生み出す
英『タイムズ』紙の第一級コラムニストであるマシュー・サイドは、『多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織 』で、組織は多様性という視点を取り入れることで、さまざまな社会課題を解決できると主張して… -
暗号資産がポートフォリオに組み込まれる日
インターネット上での財産的価値のやり取りが可能な仕組み「暗号資産」。ビットコインをはじめとした各暗号資産に高い関心が集まり、コロナ禍のなかでも取引が過熱しています。前回はビットコインの歴史を時系列で外観しましたが、果たし… -
コロナ禍で取引が過熱するビットコインとは何か
アメリカの個人投資家でも、ミレニアル世代はテック関連の株式に直接投資することを好むようですが、コロナ禍では代替資産として「暗号資産(仮想通貨)」(以下、暗号資産※)に注目したようです。「暗号資産」とは、銀行などの第三者を… -
経営者のおすすめ飲食店⑦ 喫茶酒場 代官山ジャンプ
画像は「代官山ジャンプ」の公式インスタグラムより引用 今回ご紹介するのは、フランチャイズ加盟者の為のビジネス研究会を主宰し、現在3つのFC本部に加盟し5店舗全店を黒字経営へと導くFC投資家で、証券アナリストでもある… -
気分一新するときは先ず人心の一新を
リーダーを支える重職(管理職)の心得を記し、聖徳太子の十七条の憲法になぞらえた「重職心得箇条」。連載コラム第8回目(最終回)は、経営者を支える者の心得の最終章、第17条です。今回は、一般社団法人数理暦学協会の代表理事 山… -
デューディリジェンスを十分に行わない場合も資本構造の確認は必要
スタートアップ・ベンチャー企業における投資受入やM&Aで必須となるのが、企業の資産価値を適正に評価する手続き(デューディリジェンス)です。法令違反となるような事案は破談の原因となるため、法務リスクにかかる調査(法… -
会社を売却する社長の本音 飽きたら売ってもいいのでしょうか?
会社を他人に譲渡する。多くの社長にとって、人生の一大事です。企業にとっても、最大の機密事項であることには間違いありません。では、どのような心理変化によりその決断をするのでしょうか。多種多様な譲渡案件を取り扱い社長の本音を… -
不動産業界にイノベーションを!不動産価格の透明化を目指して(後編)
マンションリサーチ株式会社 代表取締役 山田敏碁さんは、創業時からの理念である「不動産価格適正化と透明化」にこだわって不動産業界にリノベーションを起こしてきた第一人者です。前編では、不動産業界が抱える課題やそれを打破すべ… -
理に適う冷静さこそが時代を動かす一転変化力となる
連載で毎週月曜日にお届けしている重職心得箇条で学ぶ「経営者を支える者の心得」。7回目は、ときに信念や定説を捨ててまでも道理に従うことの重要さを説く第12条です。他者の声に耳を傾け一転変化させることで時代は動いてきたと、一… -
不動産業界にイノベーションを!不動産価格の透明化を目指して(前編)
従来、不動産の適正価格は不動産会社だけが知っている不透明なものでした。その時々に見えている不動産価格だけを頼りに売買を行わざるを得ない商習慣に疑問を持ち、不当な取引を減らしたいという想いを胸に、業界に先駆けてマンションの… -
【書評】消費の中心にいるのは「グリーン×エクイティ」に関心を持つZ世代
Z世代が強い関心を持つグリーン×エクイティは、日本企業も無視できなくなっています。前回取り上げた、DXの勝者の常識になったデジタル×グリーン×エクイティを、軽視する企業は早晩淘汰される運命にあるのかもしれません。今回の『… -
【書評】これからは「人×地球環境」中心主義が経営の常識になる
最近では、SXから経営することの重要性が語られます。しかし、立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏は、それを一歩進めて、デジタル×グリーン×エクイティの三位一体で経営を捉えるべきだと、著書の『世界最先端8社の大戦略「デ… -
刑賞与奪の権はリーダーが握るべし
リーダーを支える重職(管理職)の心得を記した「重職心得箇条」。連載コラム第6回目は、第9条から報奨や処分を与える権利について、一般社団法人数理暦学協会の代表理事 山脇史瑞氏の考察を紹介します。 刑賞与奪の権は、人主のも… -
「第三者承継(M&A)」に国も本腰!施策の有効活用で事業に変革を
2019年12月に政府は「今後10年で60万者の第三者承継」(M&A)を目指すと宣言しました。M&Aを推進する施策が矢継ぎ早に出されています。その中でも、注目の施策について、中小企業診断士でM&A… -
昔あこがれていた税理士を一度辞めてみようと思いました。
社長の高齢化やコロナ禍のなか増える事業者の廃業は、事業者をサポートする会計士・税理士などの士業の事業継続にも影響を及ぼしています。顧問先の減少や、事業環境の激しい変化で複雑化する法改正などにより、現在閉塞感を感じている税…