ビジネスもレジャーも世界が注目する投資先“アフリカ”に迫る!(後編)

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BUSINESS × LEISURE(ブレジャー)

アフリカはブレジャーに最適

アフリカに投資といってもイメージが沸かないと思うので、まずは旅行で行くことをお勧めします。

世界のトレンドとなりつつある言葉に、ビジネスとレジャーをかけたブレジャーという言葉があります。
アフリカこそ、ブレジャーから始めてもらいたいと思っています。
それほど、アフリカの魅力はビジネスだけでなく、レジャーにもあるということです。
日本からのアフリカ便は、カタールかドバイを経由していくため24時間かかりますが、経験されたことのない珠玉の旅となることを保証します。

例えば、ルワンダの魅力はゴリラトレッキングで、国を挙げて力を入れている観光です。
ザンビアは、ビクトリアフォールズという世界三大滝のひとつが有名です。
ボツワナは、人口は230万人ほどで、ダイヤモンドで成り立っている国ですが、人間よりも象が多いとも言われており、国立公園近くには道端に象が当たり前のようにいます。

治安に関しては、私が3年間滞在したウガンダは、夜間歩いても、何も起きたことはありませんでした。
アフリカ12カ国行きましたが、危険な目に遭ったことは、一度もありません。
移動の際に車を使う、危険なところには行かないという世界各国で共通の、最低限のことを守っていれば、危険な目に遭うことは少ないでしょう。

アフリカビジネス支援制度のおすすめ

あまり知られていませんが、JICAが現地調査ニーズの確認に補助金を出す制度があります。

開発途上国の課題解決への意思を持つ企業からの提案を広く募集し、顧客ニーズ、及び顧客ニーズと製品・サービスとの適合性に関する初期仮説の検証、初期的な事業計画の策定を支援する制度です。
興味のある方は是非お調べ下さい。

調査からビジネス型に移行すると大型の補助金が出る制度など、日本政府がアフリカに進出する企業を支援する動きもあります。
このような制度を上手に活用することで、是非アフリカ進出の足掛かりにしていただけたらと願っております。
私自身も、スポーツを中心に、アフリカと日本を繋ぐ活動を積極的に行っていきたいと思っております。

本編の前編はこちらからご覧ください。

出典:THUNDERBIRD「アフリカビジネスについて」
この記事は著者に一部加筆修正の了承を得た上で掲載しております。

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田渕陽
株式会社D-Sports

投稿者プロフィール
1990年東京都板橋区生まれ
大学卒業後パイロットを目指すも年齢制限で挫折。
2016年 本田圭佑氏に手紙を出し、ミラノで出会う。アフリカ・プロジェクトを一任され、本田選手の投資活動のサポートを行いながら、アフリカ10カ国を訪問。
投資会社 KSK ANGEL FUNDマネージャーをへてウガンダで SOLTILO UGANDA ltd.設立 現地法人代表に就任。
アフリカ・プロサッカークラブの買収を行い、アフリカでは日本人初となるGM就任。
帰国後は、ベンチャー企業である長友佑都選手投資会社に参画。
現在は日本代表・伊東純也選手のマネジメントを行うD-Sportsに参画
駐在中、スポーツビジネスおよびスタートアップ投資や新規事業に関わった経験から、アフリカビジネスの紹介、現地でのビジネス展開の支援を行う。

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