資産保全にも役立つ!社会的使命を担う認知症アドバイザーを輩出(後編)

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「認知症予防のエキスパート」を育成する認知症アドバイザー協会(JNDA)の代表理事 廣瀬豪輝氏と専務理事 横井弘史氏へのインタビュー。M&Aで業界に参入されたお2人に、日本の認知症の現状と認知症予防の重要性をお話いただいた前編「認知症予防を担うエキスパートを育成!社会問題解決の大きな一手に!」に続き、後編をお届けします。社会的使命を持って認知症予防のアドバイスを拡充させる取り組みと、高齢化が加速する日本の未来への展望について、熱く語ってくださいます。

シニアと接点を持つ職業の方が認知症予防のアドバイスを

――今、認知症アドバイザーの資格を取得していらっしゃる方はどういった方たちですか?

廣瀬氏――鍼灸師の方や介護関係の方、士業の方、生命保険の営業の方などが多いですね。
もともとは、高齢者が自身のために取得することを想定して作られた資格でしたが、譲り受けてから視点を変えターゲットを変更しました。
実際に、シニアもしくはまもなくシニアという方々と接点があり、その方たちから相談を受ける立場の人が、認知症予防の知識を持ち、雑談のなかで話せるようにしたらいいと思ったんです。

――なるほど。そうすると、先ほどお話された認知症の診断を受けると資産が凍結されるため、防衛策をとった方が良いなどのアドバイスができるわけですね。

廣瀬氏――おっしゃるとおりです。
実際に、資格を取ってくださった税理士の方が、お客さんの様子を見て「あれ?大丈夫かな?」と思った時に、資産防衛策の話をして、認知症診断を受ける前に資産保全のお手伝いをすることができたという話もあります。

認知症予防の知識を顧客のメリットに

――それはありがたい話だったでしょうね。認知症アドバイザー協会は、今後どのように拡大されていくご予定ですか?

廣瀬氏――現在リアルとウェブで週3回ほどセミナーを行っております。
士業のコミュニティや生保勉強会などに呼んでいただいてお話するのですが、聴講してくださる方の約半分が申込をしてくださいます。

――半分ですか?それは、素晴らしいですね!

廣瀬氏――ありがとうございます。認知症予防の知識がお客様の役に立つだろうと、みなさん実感があるようです。

認知症アドバイザー講座 動画教材より一部抜粋

▶認知症予防の知識を備え顧客のメリットに繋げられるのですから、素晴らしい試みですね。次のページでは、認知症予防という国策をエキスパートの育成によって支えようとするお2人の今後の展望について伺っています!

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廣瀬豪輝
認知症アドバイザー協会 代表理事

投稿者プロフィール
1987年6月生まれ 東京都出身 明治学院大学出身
ファイナンシャルプランナー
日本生命、マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザース㈱を経て、2021年株式会社ダイナブライト創業設立
認知症予防アドバイザー協会を事業譲渡。事業立て直しを経て、2022年4月認知症アドバイザー協会リニューアルスタート
趣味は ゴルフとバスケット

横井弘史
認知症アドバイザー協会 専務理事

投稿者プロフィール
1984年10月生まれ 静岡県出身 大阪大学外国語学部フランス語学科卒業
㈱みずほ銀行入行 その後最速で八重洲口支店 課長代理へ昇格
ソニー生命保険㈱、マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズ㈱を経て、2021年 廣瀬氏が事業譲渡した認知症アドバイザー協会に参画し、専務理事に就任
趣味は 旅行・キャンプ・資産運用

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