2025年和酒ラボ新年会~酒蔵を応援し世界中で日本酒ファンを増やしたい!

この記事を読むのにかかる時間: 7

全国の酒造をお招きし、日本酒ファンを増やして盛り上げようと活動している「和酒ラボ」の2025年新春を祝う会を開催しました。岡山県の『喜平』でおなじみの「平喜酒造」と、茨城県の人気銘柄『花の井』の「西岡本店」2蔵による計13種類のレアな日本酒が勢ぞろい。それに加え、会場となった、浅草初のCraft SAKE醸造所『木花之醸造所』の酒も飲み放題。じゃんけん大会による希少な日本酒のプレゼントもご用意し、初めて参加の方も和やかな雰囲気のもと和気あいあいとされて、活気あふれる会となりました。

和酒ラボ2025年新春を祝う会

乾杯酒は『平喜酒造 超特撰 純米大吟醸 喜平 1800ml』で。
フルーティで辛口の芳醇なお酒です。

  • 開催日時:1月30日(木)19:00~
  • 「木花之醸造所」(浅草)https://konohanano-brewery.com/
  • 参加者 29名

イベントの様子

 事業投資ラボの分科会として定期的に活動している「和酒ラボ」は、例年、新年の集いとしてイベントを行っています。
2025年もぜひ、みなさんとの交流を深めて、酒蔵を盛り上げ応援していきたいと考えています。

「和酒ラボ」会長の今西由紀(サケ・ラバーズ代表)さんと、事務局長で利き酒師の酒井湧介さんから皆さんに、日本中の注目の酒蔵さんをお呼びして多くのレアな日本酒を堪能できる「和酒ラボ」を楽しんでほしい!との熱いメッセージを送りました。

和酒ラボ事務局長
酒井氏の書初め

『大吟醸 喜平』での乾杯で幕を開け、皆さん、各テーブルで好きなお酒を飲みながら、日本酒トークに花を咲かせていらっしゃいました。


新年会恒例のじゃんけん大会も開催。
レアな日本酒等を、全員参加のじゃんけんでプレゼント!新年ならではのイベントを盛り上げました。

岡山の酒『喜平』平喜酒造

左から、深い味わいが特徴の「喜平 七段仕込」、のど越しが滑らかな「喜平 にごり酒」、木樽での坂づくりを復活させた「喜平 純米吟醸 木桶仕込」

岡山県の南西部、浅口市鴨方町にある平喜酒造株式会社。
米は岡山の自然が育んだ備前米の「雄町」や「あけぼの」、水は蔵の北側に位置する遥照山の花崗岩質に磨かれた水を使用する酒蔵です。

伝承の技を用いた代表銘柄「喜平」を初め、最新の技術による四季醸造などにも挑戦し、本イベントでも、バリエーション豊かな日本酒をご用意しました。

参加者と記念撮影。手に持つのは、数量限定、フレッシュさが人気の『喜平 純米 しぼりたて』

茨城の酒『花の井』西岡本店

天明2年1782年創業。現8代目当主西岡勇一郎は、2015年より杜氏として、普通酒中心の蔵から全量純米酒製造蔵に切り替え、ほどよく熟成した純米酒をお燗で楽しむ品質づくりを行っています。
『花の井』で人気の本酒蔵からは、筑波山水系伏流水と地元産の酒米を使用したこだわりの日本酒をご用意しました。

「うさぎ」「蛙」「泥棒猫」「猪」など、お酒の種類によって動物が描かれている「純米 鳥獣戯画ラベルシリーズ」も楽しいですね。
画像手前が古代米を使用した日本酒。アヒル農法米を使用した、少し甘めのお酒です。

じゃんけん大会で日本酒をゲット!

会場となった『木花之醸造所』

浅草初のCraft SAKE醸造所『木花之醸造所』に併設する店舗「ALL (W)RIGHT -sake place-」が今回の会場です。
和をテーマにした数々の料理も美味しく日本酒にぴったり!
自家醸造酒等の日本酒が飲み放題で、どぶろく『ハナグモリ』などがほのかな酸味もあって人気でした。

編集後記

和酒ラボ 会長:今西由紀さん

新年会は、日本酒での新年の乾杯を大人数でしよう!ということで、茨城県の西岡本店と、岡山県から喜平酒造の2蔵にお越しいただきました。

日本酒好き、最近日本酒を飲み始めた若い方、色々な方にご参加いただき、すごく楽しい会になりました!
(プレゼントも盛りだくさんで、皆様大喜びでした!)

日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録決定して、これからますます海外の方に日本酒を知ってもらえるよう広げていきたいと思っています。
と同時に、まずは日本人に、日本酒っていいな、好きだなと思って欲しいという想いもあります。

コロナ禍は売上が激減して苦しんだ酒蔵さんも多かったので、2025年は日本全国でますます日本酒が盛り上がっていくような和酒ラボの活動をしていけたらと思っております。
今年は念願の外国人も気軽に来られる立ち飲み日本酒バーを築地にオープンすることになりました♪
皆さまのお知恵を貸していただきたく、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

和酒ラボ 事務局長:酒井湧介さん

今回は年に一度の和酒ラボ新年会、ということで、「喜平」の平喜酒造(岡山)と「花の井」の西岡本店(茨城)の2蔵をお呼びしての飲み放題イベントでした。
しかも!
会場が浅草にあるクラフトサケ・どぶろく醸造所「木花之醸造所」併設のバー「ALLWRIGHT-SAKEPLACE 」ということで、木花之醸造所のお酒も飲み放題。

喜平、花の井、木花之醸造所の3銘柄が揃い踏みの豪勢な新年会となりました。
どの蔵も、それぞれこだわりのある造りをしていて、味にもしっかり個性を感じました。

今や、日本酒業界は、飲みやすさよりも、個性を追求する時代。
旨さと個性を両立する3蔵にぜひご注目を!
2025年も日本酒を楽しく飲んで、応援してまいります!

【参加酒造の詳細】
平喜酒造の公式サイトはこちら
西岡本店の公式サイトはこちら

「和酒ラボ」は、「事業投資ラボ」の分科会の1つです。
2016年1月より、定期的に講演会等を開催し継続してきた「事業投資ラボ(旧:スモールM&A研究会)」。
事業投資の事例、ノウハウ共有を目的に、「和酒ラボ」のほか、「M&A」「社長のしくじり」「健康資産」「宇宙ビジネス」など、「事業投資を自ら実践する方々」を対象とした、より実践的で役に立つ、楽しくディープな会を催し、情報発信を続けてまいります。
「事業投資ラボ」に関するお問い合わせ先:つながりバンク

今西由紀
サケ・ラバーズ株式会社 代表取締役
サケ・コミュニケーション株式会社 代表取締役

投稿者プロフィール
神奈川大学短期大学部卒業。日本電気入社。約25年勤務し、2018年に独立して「サケ・ラバーズ株式会社」を設立。2年後には日本国内向けの日本酒販売・企画を行い「サケ・コミュニケーション株式会社」を立ち上げる。
現在は日本酒を世界と日本国内双方向で販売し、さまざまな取組みによって広め、全国の酒蔵を支援する活動を行っている。 インバウンド観光、海外向け観光PR、酒蔵支援事業、日本酒の輸出事業を展開中。

酒井湧介
唎酒師/日本酒ライター/日本酒教室講師

投稿者プロフィール
中央大学法学部卒業。 単に美味しいだけでなく、日本の歴史や日本人の生活に深く絡んでいる「日本酒」に感動して以来、本業の傍ら、日本酒の普及活動、酒蔵の支援活動に力を注ぐ。 日本酒の絡む食品の企画、飲食店への助言のほか、自ら日本酒教室を運営する。過去には酒蔵の顧問を務めた経験もある。

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. 岩手県紫波郡紫波町で公民連携事業開発コンサルティング業務を手がける株式会社オガール。代表の岡崎正信氏…
  2. 社長がしくじった経験から一定の法則を導き出し、それに学ぶことで成功につなげていこう!との趣旨で開催さ…
  3. 「PR」と聞くと、企業がテレビやラジオなどのメディアで流すイメージCMや、商品やイベントなどを情報発…

編集部おすすめ記事

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る