【コラム最終回】仕事が面白くなる!お客様の成果を生む働きやすさから始めよう
- 2022/12/20
- コラム
チームエルのチーム作りに学ぶコラムの最終回。今回は、従業員の成長と定着、その結果として、企業の業績アップにつながる組織づくりについて、チームエル代表の堀越勝格さんが総括してくださいます。また、チームエル社員の岩根弘和さんと矢澤知哉さんが、相手を問わず誠心誠意に向き合い関わることの大切さを改めて教えてくださいます。
目次
喜ばれることこそが仕事の醍醐味
「チームエルの社員は皆さんいい人ですよねー」
クライアントの方々からよくいただくお褒めの言葉です。
この言葉を頂戴したときはいつも、心から「この仕事をさせてもらって本当に幸せ」だと実感します。
お客様のことを考え、お客様に全力を尽くしてご指導・ご支援させていただくことで成果につながり、お客様に喜んでいただける。
喜んでいただくと嬉しいからもっと頑張る。
するともっと大きな成果につながっていく。
その繰り返しで従業員は成長し、会社も成長する。
この正のスパイラルを我々は「顧客起点思考」と呼んでいるのですが、これが始まるともう仕事は面白くて仕方がなくなります。
お客様に全力を尽くすことの喜び、努力することの大切さ、成長を実感することのやりがいなど、全ては当社の経営理念に書かれていることを実践しているからであり、まさに理念経営だからこその成果、と言えるでしょう。
顧客起点の理念を現場に落とし込むために
誠心誠意顧客に尽くすことで喜んでもらえたら自身のモチベーションも上がり成長につながる。
こういった働き方を維持するために、私たちが長年努力してきたことが2つあります。
それは「納得感のある労働環境を作る」ことと、「経営陣が理念行動を率先垂範する」ことです。
納得して働ける環境を作る
当社では、人事評価制度(賃金制度、キャリアパスも含む)の運用はもちろん、休暇を増やす、残業管理や有給取得の徹底、フルフレックス制度やリフレッシュ休暇導入など、納得して働いてもらうための環境づくりに注力しています。
とにかく理不尽、非合理的なものを極力排除し、合理性と従業員の仕事のしやすさを追求しています。
経営陣が率先して理念行動を垂範する
社長、役員がまず理念に沿った行動を率先し、理念が重要であることを組織に浸透させ続けています。
そのための勉強会も定期開催し、社長、役員自らが考え方や行動を見直し、必要に応じて修正しています。
無駄の排除と不満の解消が成長の促進剤
私たちが目指すのは、従業員が、
「なぜこんな無駄なことをしなければならないんだ?」
「どこまで頑張ったら評価されるんだ?」
あるいは「どうせ上司もやってないじゃん」
といった不満を感じることがない環境です。
それが実現できて初めて、働くすべての従業員が思い切り「顧客起点思考」でお客様に向かって全力を尽くすことができるのです。
皆さまの会社はいかがでしょうか。
従業員にとって非合理的なもの、理不尽なものはありませんでしょうか。
もし思い当たる節があるならば、すぐに見直す必要があるかもしれませんね。
私たちも、常にアンテナを張って確認し、見直すべきものはすぐに是正する、という改善を繰り返しています。
▶チームエルのみなさんが顧客起点思考で全力投球できるよう、堀越さんをはじめとした経営陣は自らが手本となり、従業員の働きやすさを大切になさっているのですね。次のページでは、従業員の立場から職場の働きやすさ、成果の出しやすさなどについて解説いただきます!