エグゼクティブリゾートワーカーとなって経営手腕を発揮しよう(中編)

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経営者にはエグゼクティブリゾートワーカーが最適

中島氏――なるほど、ビジネスモデルや仕組みが確立しているから、佐々木さんはエグゼクティブリゾートワーカーになれるわけですね。佐々木さんが考える、「経営者のもっとも重要な仕事」ってなんでしょうか?

佐々木氏――会社のことを一番良くわかっているのは、やはり経営者本人です。
経営者でなければビジネスモデルを洗練させたり、新しく生み出したりすることは難しいでしょう。
弊社のビジネスモデルにおける重要な部分は、集客の自動化です。
お客様からお問い合わせが自動的に入ってくる仕組みとなる部分を常に強めていかなければなりません。

経営者がすべきこの仕事は、社内でなくてもできますし、逆にリラックスして仕事に取り組めるリゾート地の方がはかどります。
今はチャットツールやオンライン面談ツールが発達していて、どこからでも不自由なく誰とでもコミュニケーションが取れます。

経営者はビジネスモデルをさらに良くするために、じっくり考える時間や環境を確保することが大切だと思います。
自分じゃなくてもできる仕事は社内で処理できるようにしたり、アウトソースしたりして、経営者が本来取り組むべき仕事に注力できる環境を整備することこそが、会社の成長にとって一番良いことだと思っています。

リゾートワークのメリット

さらに、役員の出張旅費規程を導入することによって、法人と社長個人の両方が節税できる仕組みを取り入れることができ、リゾートワークをすること自体が会社にも社長にとっても得になります。
この部分は初めて聞くという方も多いと思いますが。
役員の出張旅費規程は内容を上手に作ることよりも、その規程を会社で安定運用していくことの方が重要になります。
そのために弊社では、旅費申請業務をすべてアウトソースできるクラウドサービスを企業に提供しています。

経営者のリゾートワークは、社長の仕事の効率を上げるだけではなく、旅費規程を使って節税できたり、新しい人脈を得て知見を広げられたりと、やってみないとわからない実利部分が多いんです。
エグゼクティブリゾートワークを通じて飛行機マイレージやホテルポイントを貯めて駆使すれば、さらに効率的にお金を増やすことができます。

この続きは、後編「エグゼクティブリゾートワーカーを実践してコスト削減を」でお伝えします。お楽しみに

出典:マイナビニュース「エグゼクティブリゾートワーカーはワーケーションを極める(後編)」
この記事は著者に一部加筆修正の了承を得た上で掲載しております。

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佐々木雅士
インフォランス 代表取締役

投稿者プロフィール
エグゼクティブリゾートワーカー、経営者のためのワーケーション評論家
大学卒業後、金融機関を経て2000年に起業。国内外で9つの会社を展開している。
世界を移動しながら会社経営をする、エグゼクティブリゾートワーカーとして知られる。
会社経営にマイレージとホテルポイントを絡めた研究を10年以上続けている探究者

中島 宏明

投稿者プロフィール
1986年、埼玉県生まれ。2012年より、大手人材会社のアウトソーシングプロジェクトに参加。プロジェクトが軌道に乗ったことから2014年に独立。一時インドネシア・バリ島へ移住し、その前後から暗号資産投資、不動産投資、事業投資を始める。現在は、複数の企業で経営戦略チームの一員を務めるほか、バリ島ではアパート開発と運営を行っている。

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