社会課題を解決する新プロダクトの開発~スタートアップラボ

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目次

AI顔認証ソリューションプラットフォーム
TRIBAWL(トライバル)株式会社

TRIBAWL(トライバル)株式会社 代表取締役 山本雄一郎氏

人がやっている作業をいわゆるロボットアームで動かす際の画像解析、特にその特徴点抽出技術が非常に重要になってくることが、この事業を始めたきっかけです。
今回、特徴点抽出技術を使い入退室管理に活用される、AI顔認証ソリューション事業としての新サービス「KAOPA」を展開します。

KAOPAは、エッジAI技術、弊社独自の画像解析技術やデータ変換技術を使い、より安全で暮らしやすい社会の実現を目指しています。
入退室管理や出退勤の管理での顔認証プラットフォーム事業と、防犯カメラやロボットと連携したセキュリティ事業をメインに、弊社の特徴は、いわゆるエッジ処理です。

る時に、クラウドを経由してサーバーに行くのではなく、端末で処理するというのが1つの大きな特徴です。
したがいまして、ネットワーク上のエラーやサーバーのエラーがあっても、その端末に確実に電源さえ入っていれば問題は生じません。

エッジ処理で誤作動を回避

現在、入退室がメインですので、確実に開くということが一番大事なミッションです。
1日に数万人が出入りするような建物で、ネットワークやサーバーのエラーでドアが開かないというのはあり得ないわけです。
エッジ処理による高速で確実に開くという弊社の強みは、いわゆる3次元形状モデルを採用し、認証の際の奥行きをとることで、歩きながらスムーズに入退室することを可能にしたことす。

弊社の特許技術として、顔データをそのまま保存するのではなく、いわゆる特徴点から特徴量を抽出し暗号化してデータ圧縮をしています。
そのため、日々新しい方が登録しクラウドを経由してデータを更新していく際にも、暗号化した文字情報で処理するので、非常に速くて安く軽いというメリットがあります

AI顔認証ソリューション「KAOPA

現在の利用シーンとしては、オフィスビルで店舗展開しているような飲食店や小売事業者が主な対象ですが、これまでは首からカードを下げて入退室をし、カードは従業員が入ると発行し辞めると回収していました。
特にアルバイトの多い事業所では、最後何も言わずにカードを持っていってしまうことも多く、その情報の消去に非常に手間と費用がかかります。
弊社は、これらのコストを削減するため、新しい裏側のプラットフォームスタイルでの供給をしています。

新しい会員やお客さんの暗号化した情報だけが弊社に提供されるので、個人情報は一切持ちません。
仮にサーバーやネットワーク上のエラーがあったとしても、最終更新時点の情報が入っているうえ設定信号で通信していますので、停電さえしなければ確実に開閉します

1000店舗近い多店舗展開している飲食店の場合、従来、顔認証は最初の登録が非常に手間でした。
弊社が提供するのは、店舗用のQRコードを発行して、アルバイトが入ってくるとスマホで読み込みカメラモードに切り替わるのでカシャッと撮るという簡易なもの。
これで仮登録が完了し、 店長がそれを管理します。
辞めるときは、管理者の店長が削除すればそれで完了。
非常にコストがかかるカード認証に比べ、簡単で安全な処理ができます。

防犯対策も担う

最近は、マンションのエントランスや住宅への設置や、ファミレスでの応用も増えています。

ファミレスは、タブレットでタッチして配膳ロボットが食事を持ってくるシステムになっていますが、特に夜間はワンオペのようになっていて、 無銭飲食が増えています。
その対策としての防犯カメラに、従来の上からしか撮れない問題を解消すべく、注文するタブレットのカメラと、 関連会社で開発しているセグウェイの配膳ロボットのカメラで個々の顔を撮って、各テーブルとを紐付けていくシステムを構築しています。

TRIBAWL提供資料より

大手ファミレスはグループで2000店舗以上持っていますので、無銭飲食をした人が他店舗に来店した時にはアラートが鳴るような設定です。
実際これまでに16人ぐらいが検挙されています。

あとは介護施設や病院でのお見舞いなど、訪問者の情報をノートに書くようにしていたものを顔認証に移行したり、テレビ局ではフラッパーゲートを設置し、エレベーターとフロアのセキュリティカメラとも連携して、誰がどのフロアにいるかをダイレクトに把握したりすることができます。

認証システムの順次移行も視野に

今後、いきなり全てを顔認証に移行するのは時期尚早だという企業には、顔認証もできて、 従来の非接触ICカードも使え、一部の方はQRで入るというような端末を考えていきます。
今は手のひら認証もセットでできますので、お客様の使い方によってさまざまなバリエーションを用意したいですね。

グループ会社のSEGWAY JAPANやTRIBAWL社と連携し、様々なロボットが人や服装を識別することにより清掃や配膳・接客等の作業をしながら警備やVIP検知を実現する。
そんな店舗向けの清掃警備販促ロボットを2025年春に発表する予定もあります。

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池田順一
株式会社トータル・エンゲージメント・グループ 代表取締役 Founder&CEO

投稿者プロフィール
94年にインターネットの可能性を信じ起業、ITスタートアップを3社起業し、2社を事業売却。
現在は企業にとっての新しいエコシステムとして、CX-EX(顧客−従業員体験)の「見える化」とそのデータの利活用支援をメインで行っております。スタートアップ支援などもしています。
アイアンマンや砂漠レースなどの変態系レースも好きですが、アートや勉強も昼飲みも好きです。

日野利信
バリューソリューション株式会社 代表取締役

投稿者プロフィール
1964年生まれ。広島県広島市出身
東京工学院音響工学科卒業後、1984年パイオニア株式会社入社。 製造部・生産技術部・設計部を経て、営業部(BtoB市場)に配属。
1998年、仙台営業所にて東北電力とデジタルサイネージ製品を開発し販売開始。2001年、東京転勤後、デジタルサイネージ事業の事業推進リーダーとなる。
2008年、研究所転勤後、デジタルサイネージのSTB開発および市場開拓に携わる。
2011年、パイオニア株式会社を退職
デジタルサイネージを活用した震災から守る事業に合同会社クリエイティブワークスの技術顧問として携わった後、2015年、バリューソリューション株式会社を設立し、代表取締役に就任し現在に至る。
デジタルサイネージ事業をパイオニア時代から現在まで行っていますが、IoT機器のフリーズに悩まされ、対策がないかと四苦八苦しNONフリーズの原型を開発しました。
IoTを導入している全ての会社が同じ悩みを持っていることに気づき、社会的意義があると感じNONフリーズを開発し、販売しています。

田澤孝雄
京南オートサービス株式会社 代表取締役社長
2代目お坊ちゃん社長の会 代表理事

投稿者プロフィール
1975年生まれ。早稲田実業高校から早稲田大学政治経済学部に進学。不動産業を営む父親に逆らえず、大学1年で宅建を取得するも父への反発心で、不動産とは真逆の弁理士取得を決意。サラリーマン時代に25歳で弁理士合格を果たす。
30歳目前にして家業に入社。家業のガソリンスタンド業界を発展しつつ、損保指定工場の板金事業に魅せられ京南オートサービスとして運営交代し37歳で社長に就任。他に介護事業や洗車事業を運営する等、多角的な事業経営をしつつ、「一般社団法人2代目おぼっちゃん社長の会」を立ち上げ家業を継ぐ2代目を支援する。
著書「ビジョン経営革命を起こした2代目お坊ちゃん社長の77の逆襲レター」
Youtubeチャンネルでの動画は現在140件

山本雄一郎
TRIBAWL株式会社代表取締役社⾧

投稿者プロフィール
海外人材の教育・管理事業に約20年間従事し、海外の発展する市場でのビジネス展開及び進む労働力不足に対してAI・ロボティクス事業を立ち上げる。
ベトナム・インドネシア、タイ、中国、ミャンマー等で職業訓練語学教育施設を立ち上げ、同時に現地で実際のホテルやレストラン、介護施設等実業も行うことで、より実践的に教育された人材を送り出すことが可能とするとともに、東南アジア現地の発展する市場での事業も立ち上げてきた。減り行く労働力に対してテクノロジーを使ってより少ない人材で現場が効率的に動くように事業展開しております。
・地域環境福祉事業協同組合理事⾧(現任)
8000名超の人材を教育管理、日本全国の事業者への派遣管理業務に従事 ・トライブ・ホールディングス・ジャパン株式会社代表取締役社⾧(現任)
海外でのホテル・サービスアパート・大型娯楽施設の運営受託
ほか多数

小堀恵一
株式会社 Lexi(レキシ)代表取締役

投稿者プロフィール
大学卒業後、大手求人広告会社を経て、2010年に(株)HATARABAに入社。以来10年以上、オフィス仲介業界で営業として活躍。
2016年からデベロッパー向けのオフィス紹介VR事業を立ち上げ、同事業を国内トップシェアまで成長させ、2018年Lexi社を設立。
2022年VR事業を(株)HATARABAに事業譲渡し、Lexi株式のMBOを実行しスピンオフ。
同年シードラウンドで調達を実施し、2022年9月「COCOSY」をサービスイン。

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