【書評】寒さ+呼吸法「ヴィム・ホフ・メソッド」で自律神経をコントロール!

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ヴィム・ホフ・メソッドを実体験

「健康資産ラボ」イベント「ヴィム・ホフ・メソッド」のインストラクター 清水氏

「強く吸って、吐く、止める」呼吸法で、集中力アップ

ヴィム・ホフ・メソッドを事業投資ラボの分科会「健康資産ラボ」のイベントで体験し、メソッドの基本、呼吸法、内観法、アイスバスなどを実際に学んできました。

ヴィム・ホフの呼吸法
1、最初に横隔膜の下部を揉み解し、肺の可動域を広げる
2、「強く息を吸って、吐く」を40回繰り返す
3、40回目の最後に、息を吐ききる
4、息を止め、頭がくらくらするぐらいまで我慢する
5、息を吸って、15秒止める
上記2〜5を4回繰り返す

私は最初、1分30秒しか息を止めることができませんでしたが、2回目には3分50秒ほどまで延ばすことができました。
その後も3分以上をキープすることができるようになり、1回の呼吸も深くなりました。

脳内物質を活発に分泌し、マインドフルネスが高まる呼吸法であると聞き、実際に体験してみると、確かに気持ちが落ち着くとともに幸せな気持ちになれました。
私は瞑想を習慣にしており、これまでも呼吸を意識していましたが、今回ヴィム・ホフの呼吸法を学び、呼吸に集中できるようになったことで、心の浮き沈みや雑念を取り除き、目の前のことにより集中できるようになりました。

清水氏のレクチャーに真剣に聞き入る参加者

2分間のアイスバスでリフレッシュ!

ヴィム・ホフの最も特徴的なメソッドであるアイスバスにも挑戦しました。
最初は氷を大量に入れたアイスバスに2分も浸かるなどとても無理だと思っていましたが、インストラクターの清水ハン栄治さんのアドバイスに従って呼吸をコントロールすることで難なく乗り越えることができました。
実際にやってみると楽しいもので、写真の通り笑顔で楽しむことができ、この後も幸せな気持ちで過ごせました。
アイスバスには間違いなくリフェレッシュ効果があります。

他の参加者もアイスバスを体験

ヴィム・ホフ・メソッドは、私にとって身体的な限界を超えることができる手段であり、驚くべき効果をもたらしてくれました。
これまでにない体験を通じて、自分の可能性に気付かされました。
今後もこの呼吸法などを続けて、より健康で充実した生活を送りたいと思います。

徳本氏の著書「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)

出典:ヴィム・ホフのアイスバスを体験!ICEMAN 病気にならない体のつくりかた (ヴィム・ホフ, コエン・デ=ヨング)の書評
この記事は著者に一部加筆修正の了承を得た上で掲載しております。

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徳本昌大
Ewilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
iU 情報経営イノベーション専門職大学特任教授

投稿者プロフィール
複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。
現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動するなか、多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施中。
ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。
マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

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