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他と一線を画す独自の制作ノウハウを持つ株式会社B2RECORDSの取締役社長 髙山健太郎さんへのインタビュー。BGMに特化して4万を超える楽曲を所蔵する同社の理念と髙山さんが芸術に傾ける情熱について、前編の「映像に命を吹き込むBGM制作の精鋭部隊を率いる!音楽出版社とは?」で伺いました。後編では、髙山さんが音楽プロディサーになるまでの経緯と、今後の販路拡大に向けた海外進出など、髙山さんが描き出すビジョンについて、たっぷりとお話いただいています。

髙山さんのご経歴

音楽との縁は幼少期から

Z-EN――子ども時代はどんな子どもでしたか?

髙山健太郎氏(以下、髙山氏)――今振り返ると、ストイックにいろいろとやるタイプでしたね。
スポーツが好きで、アイスホッケーに空手、水泳、陸上、ハンドボールと幅広く取り組むのと同時に音楽にも親しんでいました。
学校から帰ると、スポーツか音楽かのどちらかにしか時間を使わないという生活です。

ところが、中学時代の最後に腰を壊してしまうんですね。
それ以降は、音楽、それも作曲メインでどっぷり浸かっていきます。

大学は音楽専門学校に行きたかったんですが、そんなお金はない!ということで、受験の半年前に急遽国立大学に進路を切り替え、自宅から最短距離の国立大学だった千葉大学に入学することになります。
といっても、とにかく音楽に取り組む時間が欲しいというのが一番の希望だったので、大学時代も作曲漬けでしたね(笑)

――音楽に興味を持つこととなった始まりは何だったのですか?

髙山氏――きっかけはぼんやりしていますが…父がドラマーで母がギタリストという音楽がいつも流れている家庭のなかで育ったので、自然と音楽がそばにありましたね。
私は、ダンスミュージックとかロックミュージックとかが好きで、子どもながらにこんな曲があったらいいのになんて、そのころ流行っていたシンセサイザーのレコーディング機能を使いながら、作曲するようになっていました。

――すごい小学生ですね!大学でも音楽を学ぶ環境があったのですか?

髙山氏――いえ。大学は教育学部でして、中学・高校の数学の教員免許も取得しています。
よく言われることですが、「音楽」と「数学」は似ています。
どちらもロジカルに表現方法を変えていける学問ですからね。

――いきなり進路を国立大学に絞って千葉大学に入学するなんて、びっくりします!小さい時からいろいろなことを両立されていますし、物事への集中と時間効率化に長けているのですね。

髙山氏――まわりからはそう言われることが多いです。
高校時代は授業中も音楽理論を勉強していて先生に怒られるような子どもだったので、いざ受験勉強するとなると、その半年間は歩く時間も勿体なく、外ばかりか家の中の移動までも基本走っていましたね(笑)

社内全般を取り仕切る音楽プロデューサー

――髙山さんが、入社したきっかけを教えて下さい。

髙山氏――私が入社したのは12年前です。
当時は、親会社にあたる株式会社バナナボート音楽出版に入社し、最初から代表の髙野とともに全国の放送局への営業行脚に同行していました。
もともとは作家として関わる予定だったんですが、代表から声が掛かりましたね。
立ち居振る舞いからプロデューサーになるのがいいと思われたようです。

代表の髙野は規模拡大よりも、小粒でもピリリと辛い会社を目指していたようですが、私が組織力のある会社を創りたいという夢を持っていることに歩み寄ってくれて、今ではバックアップしてくれる関係です。

――B2RECORDSで携わっていらっしゃるお仕事を教えてください。

髙山氏――入社当初は制作ディレクターからスタートし、徐々に楽曲制作の全体設計や品質管理を行うようになりました。
デザインなどの制作物も、すべて私が目を通してからでないとリリースしません。
そのほか、経営的な収益予測分析に加えて、採用・労務管理・人材育成など人に関わる全般を行っています。

――なんでもやっていらっしゃるのですね!

髙山氏――自分が実際に見てクオリティを管理し、責任をもって世に出したいという気持ちもありますね。

――入社してからのご苦労があれば教えてください。

髙山氏――入社までは作曲をずっとやっていたので、ビジネスシーンでのマナー習得には苦戦しましたね。

あとは、弊社はものすごくスピード感が早かったので、入社後すぐに代表の全国の放送局回りに同行したときには、営業先での代表のトークを録音してその夜に覚えて、翌日のプレゼンの場で実践するということをやっていました。
地方のテレビ局にコンテンツ説明に行くと、局の方々が大体20~30人くらいミーティングの場にいて、その場で説得をするので、非常にアウェイな状況からスタートするんですね。
それをどうやってノせるか?みたいなことを代表と2人でワクワクしながらやっていました。

入社当初の経験が、今のスピードを重視しながらもクオリティの高い音楽を大量にアウトプットするという弊社のスタイルに生きていますね。

▶子どもの頃から作曲に勤しむ髙山さんだからこそ、B2RECORDSでのBGMの制作や楽曲の提供に高品質を維持できるのだとよく理解できるお話でした。次のページでは、今後の展開を含めたビジョンについてお届けします!

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髙山 健太郎
株式会社B2RECORDS 取締役社長
株式会社バナナボート音楽出版 取締役

投稿者プロフィール
千葉大学を卒業後、作家事務所にて作曲編曲活動。
その後、株式会社バナナボート音楽出版での作曲案件をきっかけに同社入社。
原盤制作ディレクターとしてテレビ番組用のBGMを制作しながら、全国の放送局、音響効果会社等へ普及活動。
音楽プロデューサーとして日々のテレビ番組の他、サッカーW杯ダイジェスト映像、東京五輪、選挙特番などの大型イベントの映像音楽制作を統括。
2014年 株式会社バナナボート音楽出版及び株式会社B2RECORDS 取締役
2021年 株式会社B2RECORDS 取締役社長

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