風評での悩みを解決する!風評対策関連サービスを低価格で提供
- 2025/3/24
- インタビュー
目次
ネット社会は経営者一発アウトの時代になっている!
――ここから、新規事業である「風評や口コミによる被害への対策」についてお伺いしたいのですが、最初に、風評や口コミの問題点とはどういうことだとお考えですか。
西田氏――ネット上の書込みや風評に関する現状をお話すると、消費者保護はめちゃめちゃ叫ばれている一方で、企業保護や経営者保護という観点は全くないに等しいと思っています。
google口コミにしても同様ですね。
まさに書かれ放題で、書かれた側に対策はないんです。
対策方法を検索しても、口コミにいい返信をしましょう等のアドバイスだけです。
初めて低評価の口コミを書き込まれて評価が1点の会社は、「悪い会社」って言われているのと一緒じゃないですか。
それはもう経営に大打撃ですよね。
もちろん経営側に非があることも往々にしてありますし、僕達もそういった公益性のあるコンテンツを対策しようとは思っていません。
そういった企業様からの依頼はお断りすることもあります。
しかしそれを差し引いても、まともな企業や経営者の方が悪質な書き込みに悩まされているケースの方がかなり多いように見受けられますね。
日本の経済を立て直すにしても、経営者の独立するぞ!起業するぞ!という勇気が必要であって、その勇気から始まって今の大企業もできてきているのですから、中には調子に乗ってしまう経営者も一定数いますが、起業した多くの経営者は、苦しみに耐えてようやく軌道に乗って、さあ、ここから頑張るぞ!とやっている人がほとんどだと思うんです。
そこに大打撃となる口コミや風評の被害が生じても、企業や経営者が保護される仕組みは全然ない。
それは社会問題だと思っています。
経営者を守る風評対策が不可欠
僕自身もこの数年大変な時期があって、うつ状態になったりもしたのでよくわかるんですが、一般の人より経営者の方がうつ病への罹患率や自殺率などが圧倒的に高いんですよね。
加えて倒産率などの指標もあります。
背負っている責任や金額の重さが全然違うし、その割には経営者の心の部分は軽視されているように感じます。
だから、誰にも守られづらい経営者や企業の心の部分をしっかりサポートしたいというのが自分のポリシーとして強くあります。
不真面目で不誠実な業者はそれなりの裁きを受けるべきかもしれませんが、まじめで誠実な経営者や企業が理不尽に悪評に晒されるという事態は改善していきたいと考えています。
実際には、実は前者のような企業からの依頼はかなり少なく、後者のような企業や経営者の方が頭を悩まされていることがかなり多い印象ですね。
――素晴らしいですね。成功するためのたくさんの研究をされて、今、風評で苦しんでいる方、脳内に苦しみを抱えている方を助けたいという視座に向かわれているわけですよね。そういうふうに方向性を定めたきっかけがあったのでしょうか。
西田氏――そうですね。最初のきっかけは、引き寄せについて追求したことだと思います。
引き寄せるうえで感情をコントロールするときに、やはり脳内からは「苦しみ」は極力解放してあげる形が望ましいです。
プラスの感情に持っていってあげた方が引き寄せは起こりやすいわけですが、人間どうしても脳内に負の感情は脳内に自然発生します。
そして、負の感情を簡単にクリアにできるほど現実は甘くないです。
経営者や企業に望む引き寄せを起こしてもらうためには、脳内の「苦しみ」は解放してあげたい。
でも風評などの「第三者の意見」や、それが「ネットに晒される」事態というのは、思っている以上にメンタルを害します。
風評等に晒されながらメンタルを健康に保つというのは、全員ができるわけじゃないです。
今まで成功者オーラをビンビンに発していた経営者が、ネットで叩かれ出した途端に初めて鬱病にかかり、その後メンタルが崩壊して上手く話せなくなった、というような事例も数多く見てきました。
みんなが強いわけじゃないし、人間って自分が思っていたより脆かったりするという側面があるのも、自分自身の体験から実感しています。
僕はプレイヤーの時代は怖いもの知らずでやっていましたが、経営する側になって何年もやっていると、社員との関係性や顧客からの印象などにも気を遣うようになったり、いろんなトラブルへの対処もしなければならなくなったりした時に、自分では想像していなかったぐらいメンタルが崩れることを経験しました。
本当に頑張っているのに、何とか現状を打破したいのに、それでも心が折れてしまっていて、今日頑張らないといけないのに、意に反して心がファイティングポーズを取ってくれない、そんな人がいっぱいいます。
その人達が頑張っていないということではなく、可能性や才能に溢れる人達でも、あることをきっかけに心が壊れてしまい、そのような説明できない苦しみにもがいている人が大勢います。
そんな経験から、僕の中には、苦しんで心から泣いている人を1人でも多く笑顔にしたいという思いが、ある時期からかなり強くなっており、今では大きなテーマになっています。
自分の辛い経験と、そこから得た貴重な学びや救ってもらった経験などが根っこにあって、それが今まさに風評関連の事業と共鳴しているように感じます。
▶次のページでは、提供するサービスがなぜ低価格で高品質なのか、独自の強みについて西田さんに語っていただきます。